トピックス

ミュージカル「イヴ・サンローラン」製作発表開催!

2018年10月30日、フランス大使館大使公邸で、初のミュージカル化となる本作品の製作発表が行われました。

ミュージカル「イヴ・サンローラン」製作発表開催!/画像

作・演出の荻田浩一さんは「イヴ・サンローランの人生は第二次世界大戦後のヨーロッパの歴史と大きく関わり、歴史そのものを作った人でもあります。また彼はネガティブな部分をオープンにしました。繊細すぎる心と溢れすぎる才能。その孤独と苦闘に焦点を当てたい」、音楽の斉藤恒芳さんは「こんなに筆が早く進むのは初めて。音楽は歌謡曲的で、今風な音楽と60年代音楽を混ぜて楽しませたい」、衣裳の朝月真次郎さんは「イヴ・サンローランはプレタポルテ(既製服)を世に出し、サファリルックやトレンチコートを初めて既製服として発売した。その勇気をアパレルの後輩たちに受け継ぎたいです」と語りました。

イヴ・サンローランを演じる東山義久さんは役を演じるにあたって「まさか僕がサンローランだとは思わず、誰が?と聞き直しました(笑)。この役のために髪をバッサリ切りました。荻田先生からは、僕独特のオラオラ感は消してくれと。モード界の神がどう生きたのか、繊細に表現したい」、同じくサンローラン役の海宝直人さんは「フランスとサンローランの世界観をお伝えできることにワクワクしています。イヴ・サンローラン美術館を訪れて、彼のセンスや感覚を肌で感じました。パリの空気感を膨らませて人物を創り、音楽の中で彼の内面を表したい」と意気込みを語ってくださいました。

イヴ・サンローランのパートナー、ピエール・ベルジェ役(東京公演のみ)の上原理生さんは「(お話をいただくまで)ベルジェさんのことは知らず、イヴ・サンローランがこの方と二人三脚でやっていたのか!と発見がありました」、ピエール・ベルジェ役とクリスチャン・ディオール役他の大山真志さんは「サンローランは栄光を手にしつつ、繊細で孤独な人だったのでしょう。ベルジェがサンローランを支えたように、僕も作品を支えたい」、クリスチャン・ディオール役の川原一馬さんは「歴史的な人物を演じるのは、身が引き締まる思いです」、ココ・シャネルとイヴ・サンローランの母ルシエンヌ他を演じる安寿ミラさんは「フランス大好きな私がシャネルを演じられるのはとても嬉しい」と、心境を語りました。

制作発表の最後にローラン・ピック駐日フランス大使が「フランス人にとってイヴ・サンローランはエレガンスの象徴で、美を追求した人。ミュージカルを通して彼の生涯を知り、クリエイションは何かを理解していただきたい」と本公演にエールを送っていただきました。

文:三浦真紀 写真:安藤潤一郎

PAGE TOP